写真を編集していこうと思っている方なら、誰もがLightroomというソフトを一度は見聞きしことがあるでしょう。
私の場合、写真を始めた時は、今で言うところLightroom Classic しかなかったので、それを使っていました。
しかし、今ではAdobe のフォトプランではPhotoshop、Lightroom、Lightroom Classic の3つのソフトが付属しており、どれをダウンロードすればいいのか分からないという方も多いのではないのでしょうか?
今回は駆け出しカメラマン向けにどのソフトがあっているのか、それぞれの特徴やメリット・デメリットを比較しながら解説していきます。
目次
Adobeが提供している3つの写真編集ソフト
Adobeのフォトプランを契約するとLightroom、Lightroom Classic、PhotoShopの3つのソフトが使えるようになります。
この3つのソフトはどれも、RAWデータを含め写真編集ができます。
それぞれの特徴は以下の通りになっていまう。
Photoshop
PhotoshopはRAWデータなどの写真の編集もできるのですが写真編集というよりは、写真の合成やデザイン画像の作成がメインのソフトです。
そのため、写真の編集だけをしたい場合、機能が複雑すぎて、特に初心者の方にとっては使いづらいと感じるかもしれません。
Lightroom Classic
以前からあった、いわゆるLightroomの正統進化版がこのLightroom Classicです。
名前から古いモデルと勘違いされがちですが、かつて1つだったLightroomが新しいLightroomの登場によって、相対的にClassicになっただけです。
このLightroom Classicも日々新しくアップデートされていきます。
プロのカメラマンにもっとも愛用されているのがこのLightroom Classicです。
Lightroom
現在のLightroomは2017年10月のアップデートで新しく登場した完全クラウド版のソフトです。PCだけでなくスマホやタブレットのアプリから編集できるのが特徴です。
また、直感的なデザインで初めての人でも写真の編集がしやすいソフトです。
ざっくりとそれぞれの特徴はこんな感じです。
LightroomとLightroom Classicの違いについてメリット・デメリットを紹介していきます。
今回はこれから写真編集を始めたいという方向けなので、Photoshopは候補から除外しています。
Lightroom Classic のメリット・デメリット
メリット
- ブラシやマスクツールで細かく修正可能
- 画面を分割し修正前後で見比べながら画像編集ができる。
- カタログ機能やキーワード機能で大量の写真の管理がしやすい
- YouTubeなど独学で学べる環境が整っている。
- 大量の写真に同じ設定のエフェクトをかけられる
デメリット
- 機能が豊富で最初は少し難しい
- PCでしか編集できない
Lightroom Classicはこんな人におすすめ
Lightroom Classicは細かい調整や大量の写真を編集に耐えるソフトです。そのため、これから副業などでカメラマンとしてお金を稼いでいきたいという方にはLightroom Classicがおすすめです。
Lightroomのメリット・デメリット
メリット
- UIがわかりやすく初心者でも直感的な操作が可能
- スマホアプリで編集も可能。そのままSNSに投稿できる。
- WIFI機能搭載の一眼レフだと撮った写真をそのままアップロードして編集できる
デメリット
- クラウドでデータ管理のため、Wifiがないと話にならない
- アルバムをオンラインで共有可能
- RAWで写真を取ることが多いとすぐにクラウドストレージがいっぱいになってしまう。
- Lightroom Classicはできる左右見比べながらの編集ができない
Lightroom はこんな人におすすめ
お金を稼ぐまでにとはいかないけど写真が好き!という方にはLightroomがおすすめです。
最近ではiPhone11やGoogle Pixel4など、ハイエンド機のスマホでは一眼レフにも劣らない写真が取れるようになってきています。
スマホで写真を撮ってSNSに載せたい!という方には断然Lightroomをおすすめします。
\プロも愛用するRAW現像ソフト!/
まとめ
いかがでしたでしょうか?
自分にはどちらのLightroomが向いているかお分りいただけたでしょうか?
もしこれからLightroom、Lightroom Classicを初めてみたいという方は7日間無料トライアルがあるのでそこで一度触ってみるのがおすすめです!
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